福井大学工学部附属
超低温物性実験施設
 
 

昨日、文京キャンパス教職員宛に以下のようなアナウンスをしましたので、ここに転載します(一部体裁を整えました)。

液体窒素の汲み出しについては、時間・場所とも変更ありませんが、工事のために通路がふさがれるなど、ご不便をおかけすることがあるかと思います。液体ヘリウムについては、容器の受け渡しを確実に行うことが肝要です。 寒剤ユーザー皆様のご協力をよろしくお願いいたします。(8/31 空容器返却期限変更と供給予定変更について補足、1/19 変更期間の変更)


                                                          平成21年8月25日

ユーザーの皆さんへ


         超低温物性実験施設改修中の寒剤供給について


 超低温物性実験施設の耐震補強工事にともない,ヘリウム液化回収システムの稼動ができなくなります。そこで,業者から液体ヘリウムを購入し,供給することにします。この場合,供給単価が数倍に高騰しますが,差額補填の要請に対しまして,大学本部および財務課など事務関係者の方々に寒剤供給業務の重要性に理解を頂き,今までの単価で供給ができることになりました。寒剤供給方法を以下のように一部変更します。


変更期間 2009年9月1日から2010年3月31日(1月19日追記:少なくとも5月31日まで延長)

液体窒素 これまでと同じくCEから汲み出しができます。(変更ありません)


液体ヘリウム

 寒剤供給セクションで一括して業者から購入し,回収は行いません。

○100 L及び60 L単位での申し込み(使い切って空容器を返却)。

(注)今までは使用量に応じての課金でしたが,「注文量に対して」課金します。

○料金は同じ600 円/L  (料金の差額は大学が負担)。

○液体ヘリウムは火曜日の午前中に遠赤外領域開発研究センター1Fに用意します。

○空の容器は,翌週の月曜日の午前11時までに遠赤外領域開発研究センター1Fに返してください。

○週をまたいでの複数週の利用はあらかじめ連絡をお願いします。

(返却予定日等を打ち合わせてください)

○寒剤供給の変更は供給予定日の10日前までにお願いします(可能性だけでも判明しだい連絡をお願いします)。極力対応しますが, 対応できないこともあります。


(期間中の連絡先 9/16〜) 坪川, 齋藤 TEL 27-8484 (内2734)

        遠赤外領域開発研究センター2F 201号室


液体ヘリウム供給の大まかな流れ

○ ユーザーは, これまでと同じく藤井さんに翌月使用計画を提出(翌月第1週の予定は早めにお願いします)

(坪川さんから宇野酸素に発注 1. 月間の予定 2. 翌週の確定量)

○ 注文した週の火曜日の午前中に業者が搬入。坪川さんあるいは斉藤さんが学内供給先の仕分け。

○ ユーザーは仕分け先の表示を確認してベッセルを持っていく(原則,技術職員立会いで)。

○ ユーザーは翌週の月曜日の午前11時までに遠赤外領域開発研究センター1Fに空ベッセルを返す

(原則,技術職員立会いで) 。 業者は空容器を月曜日昼頃に回収します。


寒剤供給セクション長 小川 勇

超低温物性実験施設長 光藤誠太郎

 

改修工事期間の寒剤供給について

2009/08/26

 
 

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