こちらは『超低温物性実験施設』です。

当施設について

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概要

 本施設は、液体ヘリウム及び液体窒素を製造し学内の研究者に供給して、これらの寒剤を必要とする教育研究を進展させることを目的として、 昭和 46 年に設立されました。

 施設の第一の目的である学内の教育研究に必要な寒剤を供給するために、液体窒素タンクとヘリウム液化機を設置しています。 寒剤の利用者は工学研究科の7専攻、教育地域科学専攻の1学科目、各センターなど、文京キャンパス全体にわたっています。

 第二の目的は、学内の兼任教員と協力して、低温における物性の研究及び強磁場を応用した研究を行うことです。現在、磁性体やイオン結晶のNMR(核磁気共鳴)やESR(電子スピン共鳴)、光物性、レーザー分光等の物性実験、高周波電磁波源であるジャイロトロンの開発などの強磁場応用実験等が、液体ヘリウムや液体窒素を用いて精力的に行われています。

 2006年4月に遠赤外領域開発研究センターに寒剤供給セクションが立ち上げられ、当施設の運営・寒剤供給業務にあたっています。

低研の歩み

年表はこちらから(2006年福井大学元気プロジェクト祭りより)

主要装置

  • 液体窒素CE:容量約8000リットル
  • ヘリウム液化装置(2014年3月設置):エアリキード社製、1000リットルヘリウムベッセル

    組織図と連絡先(2022年6月現在)

    保安統括の区分 氏 名 学内内線
    保安統括者 光藤 誠太郎(施設長) 2727
    保安統括者 代理 鈴木 悠 4010
    保安係員 藤井 裕 4720
    保安係員 代理 立松 芳典 2966
    保安係員 代理 古屋 岳 4032
    保安係員 代理 小林 英一 4032/4030
    保安係員 代理 戸澤 理詞 4030/4032
    保安係員 代理 山口 綾香 4030/4032
    遠赤外領域開発研究センター 寒剤供給セクション長 菊池 彦光 4719

    外線(ダイヤルイン)
     TEL: 0776-27-8495/8972(超低温), 27-8679(藤井)
     FAX: 0776-27-8752(超低温, 内線4033)
    電子メール
     teiken・fir.u-fukui.ac.jp(・をアットマークに変えてください)

  • 管理室 TEL 0776-27-8495 電話受付時間 平日 8:30 - 17:15
    液体窒素汲出時間 平日 9:30 - 17:00

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